12/4日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、前半はもみ合い相場となっていましたが、後半は急激な米ドル安円高が進み、急落しました。

今週は、MSQ直前という事で機関投資家の更なる売り仕掛けがあるか見極める必要があると思っています。また4時間足を見ると下向きになっていますので警戒は必要だと思っています。日経平均の予想レンジは28,000円から27,300円と思っています。今週は大丈夫だと思っていますが、27,300円台は週足のMAがありますので、割れた場合トレンドが完全に下向きになり、27,000円を試す可能性がありますので、気を付けてくださいね。個人的には先月から予想しているとおり再来週の米国CPIやFOMCで完全に下向きになる可能性があると思っています。

 

今週の戦略は、27,900円辺り迄上昇した場合日経先物(3月限)のショートを仕込んでいこうと思っています。なお、プットのショートをしていますので、リスク管理としてMSQプットのロングも保険として仕込んでいく予定です。先週金曜日のナイトセッションでMSQの28,750円のコールをショートしています。

 

先週の米国市場は、予想に反して調整が入らずに上昇しました。

今週の米国ダウ平均は、ISM非製造業景況指数やミシガン大学消費者態度指数の発表を控えていますので警戒は必要と思います。また先週調整が入らず上値を更新していますので上値を大きく更新していく可能性は低いと思っています。

個人的な予想では、今月の米国金利の利上げは0.5%で決定だと思っていますが、来年2も0.5%の可能性を、来週のFOMCでパウエルさんが発言すると思っていますので、IDECOは定期預金にスイッチング、CFDはショートを仕込んでいこうと思っています。