5/5 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、小幅続伸しました。先週金曜日の米国市場で長期金利が上昇していた事から日銀が長期国債を売却していましたので、予想通り為替介入があり、下落する場面もありましたが、日経先物の4/19安値から4/29高値への上昇の半値押しを大きく割らなかったことからトレンド転換とはなりませんでした。金曜日のナイトセッションでは米国雇用統計発表後、9月利下げの観測が高くなった事から大幅に上昇しました。

 

今週の日経平均は、日足や4時間足等のMACDGCし、明確に38,500円を超える場合はレンジ上値を試す可能性があると思っています。但し引き続き為替介入の可能性がありますので、一気に上値を試す可能性は低いのではないかと思っています。今週は38,800円から37,700円のレンジで推移すると思っています。レンジ下値を割れた場合は37,500円を試すのではないかと思っています。

 

今週の戦略は、5月限はレンジ内で決まる可能性が高いと思っていますが、仕掛けなどにより大きく動いた場合は日経先物のポジションを変更しようと思っています。併せてOPのショートを仕込んで行こうと思っています。ちなみに先週は39,375円と39,875円のコールをショートしました。併せて36,500円のプットをショートしました。

 

先週の米国市場は、FOMCや雇用統計を受け、大幅に上昇しました。

今週は、アップルなど自社株買いが入る可能性がある事から買い安心感で堅調に推移する可能性が高いのではないかと思っています。