10/1 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、長期金利が上昇していることから外資系投資家の投資家の売り仕掛けやGPIFのリバランス売りなどにより大幅に下落しました。金曜日のナイトセッションでは長期金利の上昇が止まり、60分足が雲を抜けてMACDが0ラインを上回った事によりリバウンド相場になる可能性が高かったのですが、米国政府の閉鎖から一転し下落に転じました。

 

今週の日経平均は、テクニカル的には一旦リバウンド相場に入った後に下値を試す可能性が高いと思っていますが、米国政府が閉鎖され米国債の格下げた場合は更なる金利上昇となる可能性がありますので、ファンダメンタル的に危険な下げが予想より早くある可能性があると思っています。今週は32,500円から31,300円のレンジで推移すると思っています。目先は31,710円から32,260円の間で推移する可能性が高いと思っていますが、先週安値を割れた場合はダイバージェンスになっていますが、レンジ下値を試す可能性があると思っています。

 

今週の戦略は、2日新甫は荒れる事や3日が変化日という事で動きを確認しながら日経先物ショートのタイミングを図っていこうと思っています。併せてコールのショートを仕込んで行こうと思っています。またプレミアム分でプットを仕込んで行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、長期金利の上昇等により下落しました。

今週の米国ダウ平均は、揉みあい相場になる可能性が高いと思っています。4日が変化日という事ですがファンダメンタル的に好材料がない場合は厳しいと思っています。今週は格下げ問題が浮上する可能性が高いと思っていますので長期金利に気を付けてくださいね。