1人目は7号議案の中に「5,000株のストックオプションについて」の件がありまして、それに対する質問でした。
 質問内容は
①現総発行額の約1割もの新株予約権による株式の希薄化が懸念される
ストックオプションにより会社業績はそれ以上のポテンシャルでの還元を見込めるものなのかどうか
③過去の流れから、同様の措置を繰り返しているため、今後も新株予約権の発行を繰り返す予定なのか?[本議案による一般株主への配慮を求める意味が含まれていました]
それぞれについて代表の考えを伺いたいという事でした。
 濱田代表取締役は、
①②につきましては、「まだ我が社はアーリーステージであり、今後の業績も大きく飛躍するものでありますので、これによるポテンシャルは大きなものが期待できる。この議案についてご理解いただきたい」との発言がありました。
③につきましては、「現時点で来年度以降、同様の措置を求めることは考えていない」との回答でした。

 2人目は
「最近までの四季報には東証上場期待が載っていたが、最新のものでは、それが確認できない。東証への上場意欲はなくなったのですか?」というものでした。
それに対しましては、
「いえいえ、まだまだこれから。現在は更なるシェア拡大が至上命題。当然、機会があればいつでも、という意欲はあります。またこちらで決定するものではありませんから。」との回答でありました。

 3人目(茨城県のご婦人)は
 「近所の保険市場に客が入っているのを見たことが無い。出店の立地が問題では。。。」との心配の声が上がりましたが、
 それに対しましては、
 「その店舗はまだ、テナントとしての受け入れられなかった時代に出店した古い店です。しかしながら、そのエリアでは十分採算の取れる顧客を抱え、きっちりリターンもこなしております。ただ来客は1日3〜4人程度ですが…」との回答でした。
 要約しますと、「DM・ネットからの顧客やリピーターをその地区の営業基盤として保持しており、実際の申し込み件数等にも充分寄与している。採算も取れているとの事でした。店に訪れるつまり、見える客だけではないので、心配は全然無用!」との事でした。