5/21 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、大幅続伸し週足は6陽連となりバブル以来の高値更新となりました。正直売り方の買戻しを誘った相場になる可能性があると思っていましたが、外資機関投資家主導で大きな買いを入れていますので、買いが止まるまでは急落の可能性が低いと思っています。最近話題に上がっていますが新規の証券口座開設者が増加していることで靴磨きの少年のお話を連想しています。また10年前のアベノミクス相場の初めは5月中旬までに週足で7陽線となり、その後外資機関投資家の買いが止まり、売り仕掛けにより6月MSQ前日迄に大幅下落となりましたので、今回の相場に当てはまるか分かりませんが頭の片隅に入れておく必要があると思っています。今週は31,200円から30,300円のレンジで推移すると思っています。上げカウントを崩していませんので、踏み上げ相場が続く場合は更に上値追いをする可能性があると思っています。また60分足をみると分かると思いますが30,600円辺りでサポートラインがありますので、割れない限りは底堅く推移すると思っています。個人的には金曜日のナイトセッションでコールのプレミアムが大きく下がってますので、火曜日までに一旦天井を付けて調整に入ると思っています。

 

今週の戦略は、外資機関投資家の手口を確認しながら取引をしていく予定です。引き続き上昇する場合は割り切りでファーコールのショートを狙って行こうと思っています。またレンジ下値を割った場合は日経先物のショートを狙って行こうと思っています。併せてOPのショートを狙って行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、もみ合い相場となり推移しました。

今週の米国ダウ平均は、引き続きもみ合い相場となると思っています。但し債務上限問題Iなどにより動く可能性がありますので、気を付ける必要があると思っています。