7/16 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、乱高下しましたが、ほぼ横ばいで推移しました。週初めはアノマリー通りの展開で、週後半はSQに絡む値動きとなりました。今週の日経平均は金曜日に投稿しましたが、揉みあい相場になると思っています。しかし金曜日にCPIの発表を控えていることから予想外に前月より上昇率が高い場合YCCなどの見直しの可能性があるということにより米ドル円の売り仕掛けが入り、日経先物主導の売り仕掛けが入り、今月初めから予想している31,500円を試す可能性があると思っています。今週は先週と同様に32,900円から31,800円のレンジで推移すると思っています。ちなみに日経先物4時間足のMACDは0ライン辺りですので、明日の動きでどちらに動くかが鍵を握っていると思っています。

 

今週の戦略は、レンジ相場となると思っていますので、押した場合は日経先物ロングやプットのショート、上げた場合は日足の一目均衡表の動きから32,500円台から上で日経先物のショートやコールのショートを仕込んで行こうと思っています。併せて金曜日から動く可能性があると思っていますので、保険で8月限のプットを仕込んで行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、今月の利上げの可能性が低くなったとの思惑で大幅に上昇しました。

今週の米国ダウ平均は、揉みあい相場になると思っています。変化日より上昇していますのでSQがありますが底堅く推移すると思っています。