1/22  日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、日銀決定会合で政策変更をしなかったことから米ドル高円安がすすみ上昇しました。さらに金曜日のナイトセッションでは日経先物は目先高値付近の26,910円迄大幅上昇して終えています。

 

今週の日経平均は、日銀決定会合後の高値付近迄上昇した後に一旦調整し、更に上の27,200円辺りを試すことが出来るかが焦点となると思っています。但し日経平均は米ドル高円安が更に進まないと厳しいことや米国市場の動向により左右されると思っています。今週は27,300円から26,200円のレンジで推移する可能性が高いと思っています。

 

今週の戦略は、日経先物が先週高値を超えた場合は、押し目で短期目的の日経先物のロングを仕込んで行こうと思っています。また短期調整に入った場合は、プットのショートを仕込んで行こうと思っています。また先週金曜日のナイトセッションでは割り切りで今週期限の27,375円と27,625円のコールをショートしました。

 

先週の米国市場は、重要指標の発表から逆業績相場に移行しているかのように反落しました。

今週の米国ダウ平均はもみ合い相場となる可能性があると思っていますが、今週発表されるテスラなどの四半期決算発表やPCEコアデフレータ等により逆業績相場に移行する可能性がありますので、注意が必要と思っています。今週は33,000$を挟んだレンジで推移すると思っています。