1/9 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、小幅反落しました。日銀の更なる政策変更や増税に対する警戒で積極的な買いが入らずに引き続き下落しています。金曜日のナイトセッションでは米国雇用統計やISM非製造業景況感指数の発表後 逆金融相場のように米国市場が暴騰したことをうけ、上昇しています。

 

今週の日経平均は、目先底打ち感がありますがい、積極的に上値を試す可能性は少ないと思っています。空売りの買戻し等で上昇することはありますが、個人的には戻り売り相場になるような気がします。今週は26,600円から25,600円のレンジで推移すると思っています。個人的にはナイトセッションの高値付近26,200円を超えることが出来ればもう上値を試すことは出来ると思っています。

 

今週の戦略は、日経先物が目先高値を付ける可能性があると思っていますので、上昇した場合日経先物のロングをリカクしていこうと思っています。また金曜日のナイトセッションでは保険とし建てた1月限24,750円のプットをLCしドテン売りをしています。

 

先週の米国市場は、金曜日に逆金融相場のような上昇となりました。

今週の米国ダウ平均は本当に逆金融相場が続いているのか分かりませんが、引き続き33,000$台で底堅く推移すると思っています。