9/10 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、週前半は上値抵抗線を抜けた事やMSQに絡む売り方の買戻し等により上昇しましたが、週後半は買戻し等の一巡によりリカクされ、金曜日はMSQ通過後60分足のMACDがヒドゥンダイバーで0ラインを守っていましたが、0ラインを下回ったことにより一気に仕掛け売り等が下落しました。金曜日のナイトセッションでは下げのカウントを崩しましたので一旦リバウド相場になっています。

 

今週の日経平均は上値が重くもみ合い相場となると思っています。今週は33,000円から32,500円のレンジで推移すると思っています。目先は60分足のMACDが0ライン辺りでどのような動きをするかがカギとなると思っています。上抜けた場合はレンジ上値方向、下抜けた場合は再度レンジ下値方向へ動くのではないかと思っています。レンジ下値を割れた場合は32,000円方向に動く可能性もあると思っています。また今週は米国CPIの発表でドル高円安が進んだ場合は日銀による為替介入で急落の可能性も考える必要があるかもしれませんね。

 

今週の戦略は、60分足の動きを確認しながら、上昇した場合は短期目的の日経先物ショートやコールのショートを仕込んで行こうと思っています。また下落した場合はプットのショートとコールのショートを仕込んで行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、アノマリー通り下落となりました。

今週の米国ダウ平均は、トリプルウイッチングとなりますので、引き続き調整になるのではないかと思っています。また今週はCPIや小売売上高の発表で大きく動く可能性もありますので、気を付けてくださいね。