7/2 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、大幅反発しました。米ドル高円安が進んでいることやGPIFによる換金売りを吸収した買いが入り、予想以上に強く感じられました。更に金曜日のナイトセッションではPCEデフレータやミシガン大学消費者態度指数が予想を下回ったことにより米国市場が堅調に推移したことから日経先物はレンジ高値辺りの33,500円辺り迄上昇しました。目先明日が三日新甫で相場が荒れる可能性がありますが明確に上値を超えることが出来れば更なる上値追いの可能性があると思っています。今週は33,800円から32,900円のレンジで推移すると思っています。個人的には七夕天井となると思っていますが、ならない場合は22日の金星逆行迄上昇する可能性があると思っています。

 

今週の戦略は、日経先物はどちらにも動く可能性がありますので、日経先物が明確に33,500円辺りを上抜けた場合は、短期目的の日経先物のロングを少しとファープットのショートを仕込んでいこうと思っています。またレンジ上値を抜けた場合は7月限SQは高値圏で推移する可能性が高いと思っていますので、7月限プットのショートも仕込んで行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、堅調に推移しました。

今週の米国ダウ平均は、引き続き堅調に推移すると思っています。