4/14 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、反発しました。個人的には39,000円を挟んだ展開を予想していましたが、地政学リスクが発生する可能性が高いのにも関わらず押し目買いが入り意外と強いと思いましたが、結果的にはSQ都合であった可能性があると思ています。金曜日のナイトセッションでは実際に地政学リスク発生で売り仕掛けが入り、4時間足などをみると戻り売り相場となっています。

 

今週の日経平均は、中東で発生した地政学リスクにより下値を試す可能性がありますが、ダイバージェンスとなり下げ渋るか先週の安値を明確に割り更に下落するか月曜日の動きを確認しないと判断は難しいと思っています。今週は39,800円から38,500円のレンジで推移すると思っています。但し目先はリバウンドがあった場合39,200円辺りを超えない限りレンジ下値を割れる可能性があると思っています。また個人的には水星逆行が終了する25日(日銀政策決定会合)迄は調整が続く可能性が高いと思っています。

 

今週の戦略は、ファーOPのショートを仕込んで行こうと思っています。またリバウンドがあった場合は短期目的の日経先物のショートを狙って行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、地政学リスクやCPI等の発表に更なる利下げ回数が減少するということで続落しました。

年内の利下げ回数が市場予想を下回る可能性があるという事で大幅反落しました。

今週は、引き続き地政学リスクやテクニカル的に更なる調整が続く可能性が高いと思っています。