12/11日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、魔の水曜日からMSQにかけて下落となりましたが、MSQ通過後は売り方の買戻し等で反発し、小幅高となりました。

今週は、米国での重要イベントとしてCPIやFOMCを控えていますので、火曜日まではもみ合い相場となり、4時間足を見ると火曜日ナイトセッション辺りから方向感が出るのではないかと思っています。米国でのインフレ率が低下しFOMCが利上げを打ち止めする思惑があれば上向き、反対の場合は下向きになると思っています。日経平均の予想レンジは28,200円から27,300円と思っています。上抜けた場合は28,500円方向、下抜けた場合は27,000円方向に動く可能性があると思っています。

 

今週の戦略は、CPIやFOMCを確認し、ポジションを考えていこうと思っています。なお、金曜日のナイトセッションでレンジ上値付近まで上昇しましたので日経先物ロングをリカクしました。また29,000円と29,125円のコールをショートしました。併せて26,500円のプットのショートをしました。

 

先週の米国市場は、予想通り調整に入りました。

今週の米国ダウ平均は、CPIやFOMCまではもみ合い相場となり、その後動きが出てくると思っています。内容次第では先週の高値を試す可能性がありますが、更なる調整となる可能性がありますので、気を付けてくださいね。