2/12 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、小幅上昇しました。しかし金曜日の引け後に日銀次期総裁の報道があり、今週の動きが読みにくくなっています。

 

今週の日経平均は、14日米国CPIの数値により更なる上昇をするか調整入りとなるかが決まると思っています。個人的な予想では、そのまま調整入りとなると思っていますが、CPI発表後の米国市場の動き次第では28,300円辺り迄一旦上昇し来週位から下落する可能性もあると思っています。今週は27,900円から27,100円のレンジで推移する可能性が高いと思っています。

 

今週の戦略は、米国CPI発表後の動きを確認し、レンジ下値を割れた場合は日経先物のロングを仕切り、レンジ上値を超えた場合は、一段高をする可能性がありますので、短期目的で日経先物の仕込むかロングを仕込むかコールを仕込みつつ、プットのショートを狙って行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、前週の雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数により長期金利が上昇し反落しました。

 

今週の米国ダウ平均は14日のCPIがインフレが予想以上に高止まりするかどうかによって動く可能性が高いと思っています。個人的には先週にも投稿しましたが、CPIに関わらず上値追いをする場合はバブルのような動きになる事を想定する必要がある気がします。通常であれば逆業績相場への移行前の中間反発という事で、先週から長期金利が上昇し始めた事から下値を切り下げる動きになる気がします。