2/19 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、小幅反落しました。米ドル高円安が進んでいることから、積極的な売りも入りにくく、機関投資家が買いを入れていることから比較的底堅く推移しています。

今週の日経平均は、目先27,600円を超えない限り下値を切り下げていく可能性が高いと思っています。但し米国市場や欧州市場が高値を更新した場合には2/6の高値を超える可能性がありますので、難しい相場となっています。今週は27,800円から27,100円のレンジで推移する可能性が高いと思っています。

 

今週の戦略は、米国市場で重要指数の発表などを控えていますので、日経先物がレンジをどちらにブレークするかを確認しながら取引をしていく予定です

 

先週の米国市場は、CPI等の発表があり、長期金利が上昇したにも関わらず底堅く推移しました。

今週の米国ダウ平均はFOMC議事録公開やPCEデフレータの発表を控えていますので、市場がどのように受け止めるかによって動くと思っています。個人的な予想では米国市場も3月MSQに向けて下値を試す可能性があると思っています。しかし高値を超えてきた場合は、市場が予想以上に強気となっていることにより更なる高値を更新する可能性がありますので、気を付けてくださいね。