5/28 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、大幅続伸し週足は7陽連となりバブル以来の高値更新となりました。また個人的には来週初めに目先2番天井辺り迄上昇した後に上昇し調整した後に新高値を更新する動きを想定していましたが、金曜日のナイトセッションではコールのショートの買戻し主導でフィボから目先上限だと思っていた31,500円台で引けました。今週は前半に変化日がありますので、前半は跳ねが出て、その後は調整に入るのではないかと思っています。

今週は31,800円から30,700円のレンジで推移すると思っています。一目均衡表転換線を割るまでは底堅く推移すると思っています。またレンジ高値を超えた場合は32,000円を試す可能性があると思っています。

 

今週の戦略は、機関投資家の手口の公開方法が変わることやマイクロ先物の導入によりウイークリーオプションが変更となりますので、状況を見ながら取引をしていく予定です。32,000円辺り迄上昇する場合は割り切りでファーコールのショートやプットのショートを狙って行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、バリュー銘柄はもみ合い相場となり、グロース銘柄はSOXX主導で上昇しました。

今週の米国ダウ平均は、茶番劇の債務上限問題が解決がほぼ間違いないことから堅調に推移すると思っています。但し米国債格下げの可能性があり、雇用統計次第では今月のFOMCの利上げが警戒される可能性がありますので、気を付ける必要があると思っています。