6/25 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、日々動きが怪しいと思っていましたらヘッジファンドの売り仕掛けにより久しぶりに週足は陰線となりました。金曜日にレンジ下値を割ったことにより、売り仕掛けで下がりやすかったのでしょうね。今週は週足が陰線となったことや今月末のGPIFによる換金売り、来月上旬のETFの換金売りにより大きく買いが入る可能性が低いと思っていますので、今週初めはもみ合い、その後来週迄調整相場で下値を試す可能性があると思っています。今週は33,100円から32,100円のレンジで推移すると思っています。流石に32,100円辺りは一目均衡表基準線や25MAがあるため下げ渋ると思っています。

 

今週の戦略は、完全に短期トレンドが下落に生じましたので、上昇した場合は短期目的の日経先物のショートまたはファーコールのショートを狙って行こうと思っています。また先週金曜日のナイトセッションでは日経先物が一旦止まると思っていた32,500円辺りを一度明確に割れましたので、打診で短期目的の日経先物のショートを仕込みました。

また併せて短期目的の日経先物のショートの半分以下ですが今週期限の31,750円プットを割り切りでショートしました。個人的には今回の調整で日経先物を31,800円辺りで追加したいので下がって欲しいです。

 

先週の米国市場は、パウエルさんの発言で年内の利下げがなく年内2回の利上げの可能性を示唆しましたので、予想外に下落しました。

今週の米国ダウ平均は、日経平均と同様にGPIFによる売り圧力があると思われますので、上値が重い展開となると思っています。

 

長期投資の狙っている個別銘柄(低PBR銘柄)は、今週の株主総会でサプライズがなく下がった場合は絶好の押し目買いチャンスと思い、狙って行く予定です。