9/24 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、FOMCで年内の利上げ、来年以降の金利が予想以上であったことから米国長期金利の上昇から日本国債長期金利が高値更新で上昇したことにより外資系投資家の売り仕掛けなどにより大幅に下落しました。長期金利の上昇により上昇トレンドから一転しましたので、金利が落ち着かない限りすぐに上昇する可能性がなくなってしまいました。

 

今週の日経平均は、長期金利の上昇で更なる下落の可能性がありますが、週前半は配当権利取りの買いが入るのではないかと思っています。但し権利落ち後はアノマリーとおり、またGPIFのリバランス売り等により10月3日頃まで下落する可能性が高いと思っています。今週は32,900円から31,900円のレンジで推移すると思っています。金曜日に下げのカウントを崩し60分足が0ライン辺りで推移していますので、目先はどちらに動くかによって動きが決まると思っています。

 

今週の戦略は、日経先物のショートを仕込んで行こうと思っています。併せてコールのショートを仕込んで行こうと思っています。状況によってはプレミアム分でプットを仕込んで行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、長期金利の上昇により下落しました。

今週の米国ダウ平均は、テクニカル的に更なる下落の可能性が高いと思っています。長期金利が急落しない限り33,500$台までは下がる可能性があると思っています。