10/29 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、米国市場や長期金利の動きにより乱高下しましたが、結果的には小幅下落しました。また金曜日のナイトセッションでは先週に引き続き週末要因という事で地政学リスクから金曜日の安値を更新し、大幅に下落しました。

 

今週の日経平均は、31日の日銀政策決定会合や翌日のFOMC次第で動きが決まる可能性が高いと思っています。日銀政策決定会合で修正された場合は大幅に下落する可能性が高いと思っています。個人的には今月の安値を割れた場合は29,300円辺り迄下落する可能性があると思っています。また現状維持となった場合は騰落レシオが低い事からリバウンドする可能性が高いと思っています。

今週は31,500円から30,300円のレンジで推移すると思っています。個人的には難しい相場が続いていますので、FOMC終了後迄は触らず、長期金利の動向を確認した方が良いと思っています。

 

今週の戦略は、安値を割れた場合は短期目的の日経先物ロングをLCする予定です。また政策変更のリスクもありますので、プレミアム分でプットを仕込んで行こうと思っています。また日銀政策決定会合後の動きを確認し、ポジションを考えて行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、GAFAMの決算や長期金利の上昇で下落しました。

今週の米国ダウ平均は、FOMC前迄は弱い動きとなると思っていますが、FOMC後はアノマリー通り11月は強い動きになる可能性があると思っていますので、長期金利が下落を下回った場合はリバウド相場になるのではないかと思っています。但しリバウンドとなった場合は2018年の相場と同様にクリスマスショックとなる可能性があると思っています。