12/17 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、FOMCで来年の大幅な利下げ計画を受け米ドル円が急激に円高方向に進んだことから下落しました。金曜日のナイトセッションでは週末要因として日銀政策決定会合に関する政策のリーク?の可能性から下落しました。

 

今週の日経平均は、日銀政策決定会合の政策によって動きが決まる可能性が高いと思っています。現状維持となった場合、金利差が縮まらない為米ドル円が円安方向に進み、上昇すると思っています。一転マイナス金利解除等があった場合は更なる米ドル円円高方向に進む可能性があるため、直近安値を割れる場合は3番底を確認する可能性があると思っています。個人的には今回は現状維持となるのではないかと思っています。今週は33,200円から32,100円のレンジで推移すると思っています。

 

今週の戦略は、日銀政策決定会合後の動きを確認し、日経先物のポジションを設定していこうと思っています。併せてOPのショートを仕込んで行こうと思っています。但し政治とカネ問題で今週から捜査が始まりますので、万一現職の政治家が逮捕となった場合はレンジ下値を割れる可能性があるため、ポジションは小さめにする予定です。

 

先週の米国市場は、MSQ要因や来年の大幅な利下げを歓迎しバブル相場になっています。

今週の米国ダウ平均は、引き続き底堅く推移する可能性が高いと思っています。