3/10 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、大幅反落しました。日経平均の位置からは反動が出やすい位置であった事や相場の流れの変わる可能性が高いMSQ前後から日銀の関係筋が今月の日銀政策決定会合で政策変更の可能性を示唆したところから急激な米ドル安円高が進み反落しました。金曜日のナイトセッションでは目先レンジ下値を割れましたので、大幅下落となっています。

 

今週の日経平均は、短期的に下げトレンドとなっていることや日銀政策決定会合迄米ドル円が重たい事や買い控えが入りやすい事から引き続き調整に入る可能性が高いのではないかと思っています。

週初めは大きなGDで相場は始まりますが、リバウンド後は再度安値を試す可能性があると思っていますので、短期取引以外の方は買いは控えた方が良いと思います。今週は38,700円(25MA)から39,900円のレンジで推移すると思っています。

 

今週の戦略は、週初めに予定通りリバウンドに入った場合は短期目的の日経先物のショートを狙って行こうと思っています。また併せてファープットのショートを狙って行こうと思っています。ちなみに金曜日のナイトセッションでは41,000円コールのショートを追加しました。

 

先週の米国市場は、小幅反落となりました。

今週は、トリプルウイッチングを控えていることから上値が重く調整に入る可能性が高いのではないかと思っています。