10/22 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、長期金利が高値更新したことや地政学リスクによりリスクオフで積極的な買いが入らず、大幅に下落しました。金曜日のナイトセッションでは週末要因という事で地政学リスクから金曜日の安値を更新し、大幅に下落しました。

 

今週の日経平均は、下げのカウントである31,270円を明確に超える事が出来るかどうかが鍵になると思っています。先週の下げは日足チャートでは2番底形成の買い場探しのチャートとなっていますので、逆張りですが資金に余裕があれば買いを入れても良い水準だと思っています。

今週は31,500円から30,700円のレンジで推移すると思っています。個人的には週初めは軟調に推移し、変化日以降はトレンド転換へ向けて動くのではないかと思っています。但しレンジ下値を割れた場合は10月4日の安値を更新する可能性がありますので、気を付けてくださいね。

 

今週の戦略は、30,700円は割れないと思っていますので、30,900円以下に下落する場合は日経先物のショートポジションを減らし、ロングポジションを増やしていこうと思っています。また下げのカウントを崩した場合はロングポジションを仕込んで行こうと思っています。併せてコールのショートを仕込んで行こうと思っています。割り切りでファープットのショートを少し仕込んで行こうと思っています。

 

先週の米国市場は、長期金利の上昇や地政学リスクで下落しました。

今週の米国ダウ平均は、GAFAMの決算や長期金利などファンダメンタルで左右される相場となるのではないかと思っています。