8/13 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、日本国債が先週と一転し買いが入ったことや、米ドル高円安が進んだ事により反発しました。木曜日のナイトセッションでは32,700円を抜けた事から6月高値から今月の安値の半値戻しの32,800円辺り迄売り方の買戻し等主導で上昇する場面がありましたが、流石に32,700円以上は買われにくい事や長期国債先物が売られている事から下がっています。

今週の日経平均は揉みあい相場になる可能性が高いと思っています。但しお盆休みなどで閑散相場の時に長期金利が売られる場合は下がる可能性が高いと思っています。今週は32,800円から32,100円のレンジで推移すると思っています。波乱がない場合は32,700円から32,400円のレンジで推移するかもしれません。

 

今週の戦略は、長期金利の動向を確認しながらOPのショートを仕込んで行こうと思っています。また今週は大きく動かない場合は取引を控えて行こうと思っています。なお祝日取引では今週期限31,250円のプットをショートしました。

 

先週の米国市場は、米国債券の下落による長期金利の上昇によりグロース銘柄は売られるなど調整に入っています。

今週の米国ダウ平均は、今週も引き続き調整が続く可能性が高いと思っています。但し、長期金利が昨年10月の高値を超えてきた場合は大きな下落の可能性があると思っていますので、気を付けてくださいね。