今日の日経平均は、反落しました。昨日のFOMCのドットチャートでは来年の利下げが予想以上であったことやパウエルさんのハト派の発言であったことから急激な米ドル安円高が進み、反落しました。輸出企業の多くが米ドル円140円辺りを見込んでいることから収益が少なくなるとの事で当然の下落だと思っています。個人的には米ドル円が200MAを割り込みましたので日経平均は揉みあい相場になる可能性が高くなったのではないかと思っています。また変化日からの下落ですので、次の変化日の前日18日迄は上値が重いのではないかと思っています。
今日の取引は、取引をしない予定でしたが大幅な米ドル安円高にも関わらず高値圏で寄付そうであったことから一旦日経先物のロングをリカクしました。但しザラ場では予想通り下落しましたので、2/3のロングポジションを仕込みました。併せて34,375円のコールをショートしました。
今後の戦略は、来週の日銀政策決定会合で現状維持となった場合大幅に反発する可能性があると思っていますので、米ドル円が140円を割れない限り日経先物のロングを仕込んで行こうと思っています。併せてリバウンドした場合はコールのショート、下落した場合はプットのショートを仕込んで行こうと思っています。
