1/7 日経先物、ダウ平均などについて

先週の日経平均は、震災の影響等により大幅に下落する場面もありましたが、新NISAの投資や日銀政策の変更の見通しが後ろ倒しになり、米ドル高円安が進み小幅反落となりました。

 

今週の日経平均は、政治とカネ問題により国会議員の逮捕されるみたいですので、そのことにより外資機関投資家が売りに入るかが問題だと思っています。但し外資機関投資家のOPのポジションは33,000円前後を狙っている可能性が高いと思っていますので揉みあい相場が続くのではないかと思っています。今週は33,700円から33,000円のレンジで推移すると思っています。もしレンジ下値を割れた場合は32,700円辺り迄下がる可能性があると思っています。

 また先週の米ドル円は200MA(現在143.27円)を明確に上回った事から半値戻し146.08円近く迄売り方の買戻し等が入り上昇しましたので、一旦調整に入る可能性が高いのではないかと思っています。200MA辺り迄調整した後に再度揉みあい相場になるのではないかと思っています。

 

今週の戦略は、取引は控える予定ですが、政治とカネ問題による外資機関投資家がポジションをリセットするような動きにならない場合は日経先物のショートを少しリカクしていこうと思っています。

 

先週の米国市場は、引き続き底堅く推移し小幅反落しました。

今週の米国ダウ平均は、長期金利が上昇したことにより13MAを割れましたので、一旦調整に入る可能性が高いと思っています。